北九州でBEMAのリアルイベントを開催しました

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秋野郁実

2024年08月02日

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はじめに

みなさんこんにちは。
株式会社メンバーズでエンジニアの育成担当をしている秋野といいます。

7月19日(金)に自分が所属しているメンバーズの北九州オフィスでBEMAのリアルイベントを開催しました!
この記事ではそのイベントについてのレポートをお届けします!

イベントの様子

イベント開催の背景

皆さんは北九州という街をご存知でしょうか?
福岡県の北部にあり、山口との県境に位置しています。本州から九州に入る時に最初に通る場所なので「九州の玄関口」と呼ばれることもあります。

そんな北九州は人口約90万人で九州内では福岡市に次ぐ第二の都市となっています。
昔は鉄鋼などで非常に栄えており、そのおかげで多くの企業が北九州から生まれていたりします。
たとえばTOTOさん、安川電機さん、ZENRINさん、三井ハイテックさんなども北九州の企業だったりします。

しかしサービス業が中心になっていくにつれ、だんだんと北九州の人口は少なくなり始め、昭和54年の106万人をピークに現在では90万人まで人口が減ってきた背景があります。

そんな北九州ですが、私にとっては生まれ故郷であり、現在暮らしている街でもあります。
そのため何か北九州のためにできることはないかと考え、北九州のエンジニア界隈を盛り上げられたら良いなと思いイベントを開催してみました。

正直に言って、北九州にソフトウェアエンジニアリングをやっている会社があるイメージは全くありません。
しかし弊社も北九州にオフィスがあり、Webシステムやアプリ開発を行っている。
他にもそんな会社があるはずだ!と考え、思い切ってイベントをやってみることにしました。

本当に人は来てくれるのだろうか?
来たとしてWebエンジニア育成の話で盛り上がるのだろうか?
そんな不安でいっぱいでした。

しかし嬉しいことに、いざ開催してみると宣伝もほとんどしていないのに17名もの方に集まっていただけました。しかも、まさに自分がイメージしていたようなWebやアプリのエンジニアの方が中心で、想像以上にエンジニアがいることを知ることができました。

少し長くなりましたが、それではイベントの詳細についてご紹介させていただきます。

顔合わせ

17名で開催する小さなイベントということもあり、イベント開始後にまずは参加者全員で自己紹介をやってみました。

フリーランスでエンジニアをやっている方、企業を経営している方、エンジニア系の人事を担当している方など様々な背景を持った方にお越しいただいていました。
年齢層も年配の方から20代前半の方まで幅広く来ていただきました。

参加人数がそこまで多くなかったため、お互いに自己紹介をしたことでフレンドリーな空気の中でLTに進むことができました。

LT① 「リモートでエンジニア300人育成してみた」

1つめのLTは私が登壇しました。
私はメンバーズでエンジニアの育成担当をやっており、これまでに300人以上のエンジニアを育成したのでその話を行いました。

内容を簡単にご紹介します。
今回は以下のような順番で話をさせていただきました。

  1. 育成の前提
     a.新卒 & 未経験のエンジニアを中心に育成

     b.ただし中途メンバーも一部存在

     c.基本的にリモートで育成

     d.最大102名を同時に育成

     e.育成担当は最大2名

  2. 育成の結果

     a.実際に育成対象のメンバーが作成した社内アプリの紹介

     b.現場での活躍の紹介

  3. 育成の中身紹介

     a.リモートだからこその育成

     b.エンジニアとして何を教えたのか

     c.現代の育成の悩み

初めて外部に向けて話したのでどれくらい反応が返ってくるのかわからなかったのですが、LTの後は20分以上質疑応答が終わらず、途中で時間が足りなくなってしまうほど盛り上がれたのでとても嬉しかったです。
事前に自己紹介をして場が温まっていたのが良かったのかもしれません。

LTの内容については今後もチャンスがあれば手直しをして発信しようと思いますので、興味がある方は今後のイベントをお楽しみに!

 LT② 「自動潅水システムの開発と応用への取り組み」

続いてのLTは自動潅水システムについてのお話でした。
こちらのお話はWebやモバイルアプリとは打って変わってIoT分野のお話でした。

普段なかなか話を聞くことができないハードウェアの話を聞くことができただけでなく、ハードウェアプロダクトだからこそのユーザーの悩みや開発の悩みを聞くことができました。
参加したメンバーはソフト系が多かったのですが、LTの内容に興味津々で見入ってました。

たまたまソフトとハードの両方をやっている参加者がいたこともあり、このLTの流れでその後の懇親会でもIoTの話題も盛り上がっているメンバーがいました。

こちらについても質問時間が足りなくなり途中で懇親会に強制移行となりましたが、とても盛り上がることができたと思います。

懇親会

LTが終わった後は懇親会を行いました。
お菓子とお酒を用意していたので、それらを飲みながら各々で情報交換や交流をしていました。

懇親会の場でもLTの内容について質問が飛んでいたり、参加者の方が持ってきたHTTPステータスコー百人一首というボードゲームで盛り上がっていたりと、懇親会も想像以上に盛り上がりました。

次回の開催では、飲食の内容を豪華にして、時間も長くできればと考えています!

最後に

最初は人が集まるかもわからないままスタートした今回のBEMAリアルイベントですが、終わってみるととても成功したように思います。

エンジニアイベントというと東京で開催されるイメージが強いですが、実は北九州のような地方都市で開催しても一定の参加は見込まれるのかもしれません。

今回のイベントが成功したので、今後もリアルイベントを開催していきたいなと考えています。
もしよければこの記事を読んでる皆さんも今後のイベントに参加いただけたらと思います。

それでは、読んでいただきありがとうございました。
今後のイベントはconnpassで告知すると思いますので、チェックしていただけたらと思います。

この記事を書いた人

秋野郁実
秋野郁実
2015年にメンバーズに新卒で入社。エンジニアとして複数のクライアントワークを行ったのち、メンバーズのエンジニアの育成担当へ。これまでに300人以上のエンジニアの育成にかかわり、現在はモバイルアプリの開発支援を行うCross Appllicationカンパニーのカンパニー社長も担当。
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