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スクフェス福岡で「挑戦」に触れたら、いつの間にか重い腰が上がりました!

はじめに

こんにちは、株式会社メンバーズの中尾です!
先日、メンバーズがゴールドスポンサーを務めた「スクラムフェス福岡」に私も参加してきました。
キーノートのテーマが「挑戦」だったのですが、あるセッションの中で「今回のスクフェスで自分は何を挑戦するか」という話題になり、同僚や他の参加者と盛り上がっているうちに、その場で見事にブログを書く流れが決まりました(笑)。
ということで、これまで書きたいと思いつつも重い腰が上がらなかった「BEMA Lab」への記事投稿に、スクフェスで得た勢いのまま「挑戦」します!非常に学びの多い体験でしたので、その一部を皆さんにシェアできればと思います。

1日目のキーノート

挑戦を、楽しめ。定員割れ高校を変えた「挑戦する文化」のつくり方Open in new tab

定員割れが続き、生徒も先生も現状に期待していない。そんな絶望的な状況へ校長未経験ながら飛び込み、圧倒的な熱量で「挑戦する文化」へと学校を劇的に塗り替えていくストーリーは胸熱でした。そのキャリアの歩みや組織変革のプロセスから、自分自身が日頃環境のせいにして諦めていることは本当にそうなのか、あるいは「自分はこういう人間だから」「自分には無理だ」という思い込みは本当にそうなのかと、今の自分を改めて深く問い直されるようなセッションでした。
最新の教育の考え方についても触れられており、学生に限らず我々社会人にも通じる部分が多いと感じました。特に「最終学歴より最新学習歴」、そして「グロースマインドセットとフィックスマインドセット」といったキーワードが印象に残っています。以前から耳にしたことのある言葉でしたが、自分自身に対しても、また周囲の関わる人たちに対しても、これからはより一層意識していきたいと改めて思わされました。

2日目のスポンサーセッション

株式会社Mutureさん

複数の開発現場で大企業の支援をした際に同じやり方でも上手くいく現場とそうでない現場があり、それにどう対応したのか、どういう気づきがあったのかという内容でした。
過去の成功体験が通用しなかった際に、その原因を相手や自分に過剰に求めるのではなく、冷静に企業文化を観察する姿勢が素晴らしいと感じました。
セッションを通じて感じた「組織の悪いと感じている部分も、裏返せばそれは固有の良い部分(強み)になる」という捉え方は、日々の業務の中でも常に自分の中に持っておきたい視点だと強く感じました。
個人的には大企業組織変革パターンランゲージOpen in new tabも気になりました。

「チームで働く」をアップデートする。 組織の持続可能性を高めるためのハピネスリーダー制度の実践Open in new tab

当社のスポンサーLTでは、複数チームが混在するグループ運営において考案・実践された「ハピネスリーダー」という制度と、そこから得られた学びが語られました。
私自身、実際にハピネスリーダーという役割を担っているため、運用の詳細は把握していましたが、その根底にある哲学については普段意識できていない部分もあり、改めて勉強になることが多かったです。特に「賢明性」と「健全性」の両立が重要であるという視点は、今後の活動でも改めて意識していこうと感じました。
また、当社とは業態の異なる「自社プロダクト×複数チーム」という構成の組織においても、チーム運営のヒントにしていただける取り組みなのではないかと思いました。

2日目の複数登壇セッション

「次のスプリントは何を見せて喜ばせようか」一方通行の進捗報告から、協働をつかむまでOpen in new tab

形式的にスクラムを導入してみたものの、当初はうまくいかなかった経験から、最終的にはチームから「次のスプリントは何を見せて喜ばせようか」という言葉が自然に出るまでになった変化の過程が印象的でした。特に、開発途中のものを見せることへの抵抗感を乗り越え、実際に「動くもの」を提示することで、ステークホルダーから予想もしなかったポジティブなフィードバックを得られたり、相手に確かな安心感を与えられたりしたというエピソードから、改めて「動くもの」の重要性を感じました。また、そうしたチームの成功体験を、日々の問いかけを通じて小さく、丁寧に育てていくというアプローチも、とても参考になりました。

2日目の個人セッション

今いい感じのチーム構成と営み2025冬 〜Scrumっぽいけどチョット違う形〜Open in new tab

AIによってアウトプットが爆発的に増える時代を背景に、チームの人数構成をフラットに見直したり、あえて慣習的な固定期間のスプリントを廃止したりと、普段当たり前のように採用している手法そのものを疑う余地があることに気づかされました。 また、AIの活用によって少人数でも高い生産性を維持できるようになったことで、POやスクラムマスター、開発者といった各職能の境界の垣根が低くなり、、一人ひとりがより多角的な役割を担えるようになるという指摘は、日頃からAIに触れている感覚としてもとても納得感がありました。

Scrumは歪む ----- 競争の激しいBtoB SaaSで、原理原則を組織設計に持ち込んだ話」Open in new tab

開発当初は円滑だった体制も、チームの拡大やリリース後の問い合わせ増加といった変化に直面し、そのままでは機能不全に陥っていた状況を、チームが本来のパフォーマンスを発揮できるよう集中できる体制へと再構築した事例でした。単に体制を見直すだけでなく、それによって生じうるデメリット、特にチーム間のサイロ化を防ぐための仕組みをあらかじめ組み込み、さらにその判断が正しかったかを定期的に検査しているという点がとても素晴らしいと感じました。

Syncでつながるアジャイル ― 部署の壁を越えて進化し続けるチームづくりOpen in new tab

大企業で複数の部署や役職者が複雑に絡み合うプロジェクトにおいて、いかにアジャイルを適応させていくか。その具体的な工夫が凝縮されたセッションでした。 特に関係者が多い環境下では、チーム自身のスプリントサイクルとは別に、ステークホルダーと対話するための独自のコミュニケーションサイクルを設ける。そうして周囲と歩調を合わせ、丁寧に同期を図っていくというアプローチは、非常に現実的で参考になりました。 また、セッション中にあった「経緯には敬意を」という言葉が深く心に残りました。既存の歴史や背景を尊重した上で対話を進める姿勢こそが、変革の第一歩なのだと改めて感じさせられました。

契約形態を超えた一体感!業務委託メンバーを巻き込むチームビルディングで自律したチームを創るOpen in new tab

複数の会社がまたがるチーム構成において、会社間の見えない壁がある中で、どのようにチームビルディングを推し進めていったのか。そのリアルな軌跡が語られたセッションでした。 個人的には、参画当初に成果を急かされるプレッシャーがありながらも、まずは土台となるチームビルディングが最優先であると冷静に判断し、それをやり遂げた姿勢が本当に素晴らしいと感じました。 技術的なアウトプットの前に「チーム」という一丸となれる基盤を整えることの重要性を、改めて再認識させられました。

最後に

それぞれの現場にそれぞれの課題があり、その試行錯誤に共感したり新たな発見を得たりと、最後には「明日からも頑張ろう」と思える時間でした。 またここ最近個人的にいくつかのカンファレンスに参加させていただく機会がありましたが、こうして言葉にすることで、得た学びが自分の中でより鮮明に整理されるというのも個人的な発見でした。これからもどんどん記事を書いていこうと思います。重い腰を上げて「挑戦」したかいがありました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

中尾 圭佑
中尾 圭佑
2023年にメンバーズに中途で入社。アプリケーション設計や開発プロセスの話が好きです。
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